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顎・フェイスラインのニキビは保湿+皮脂ケアが大事!

顎・フェイスラインのニキビは保湿+皮脂ケアが大事! 大人ニキビというのは基本的に顔の下半分にできます。なかでも顎からフェイスラインにかけてのUゾーンにニキビがよくできるという人は多いのではないでしょうか?


大人ニキビの場合、肌の乾燥やストレス、ホルモンバランスの乱れというのが根本的な原因ですが、顔の下半分というのは、肌の乾燥の影響が出やすい部位であり、同時に男性ホルモンの感受性が強く、毛穴詰まりができやすい部位でもあります。


そのため、ニキビができる前からのケアはもちろん、できてしまった後のケアもきちんとやらないと、頻繁にニキビを繰り返してしまいますし、繰り返していくうちに色素沈着もできてしまうため、そのうちスキンケアでは手に負えなくなってきます。


まずは、顎やフェイスライン特有のニキビの特徴を知り、それを踏まえてうえで、肌の内外からニキビを作らせないスキンケアをしていきましょう。

顎からフェイスライン特有のニキビの原因は?

大人ニキビの場合、常にニキビがあるわけではないけれど生理前や生活習慣が乱れたときにニキビができるというケースが多いと思います。なかでも顎に局所的にニキビができるという傾向があります。


生理周期に関係なく慢性的にニキビがあるという人の場合、顎はもちろん、フェイスラインを含む部位での発生頻度が高いです。その理由としては以下のものが考えられます。


⇒顎ニキビの原因①:顎周辺は皮脂の分泌量が多い

資生堂の皮脂分布図


※データ:皮脂の量って変わるの?|資生堂ビノラボ


図を見てみてください。おでこや鼻といったTゾーンは皮脂腺が多く皮脂の量も多いというのは、普段のスキンケアで実感できるとと思うんですが、そんなTゾーン以上に顎は皮脂の分泌量が多い部分なんです。


そのため、顎周辺まわりは顔のなかでもニキビができやすい部分といえるわけです。


おでこや鼻と比べると触ってみてもベタつく感じはないと思いますが、これは顎やフェイスラインには汗を分泌する汗腺が少ないから。顔のべたつきの原因というのは皮脂よりも汗の影響のほうが大きいんですね。


ベタつきがないからと顎周りの洗顔をおざなりにしてしまうと、当然ニキビができてしまいます。

⇒顎ニキビの原因②:男性ホルモンの影響を受けやすい

顎からフェイスラインはヒゲが生える部位ということからもわかるように、男性ホルモンの影響を受けやすい部位です。


ストレスなどでホルモンバランスが乱れて男性ホルモン(アンドロゲン)の感受性が強まると、Uゾーンの皮脂の分泌が促進されるうえ、角質層の異常角化が起こるため毛穴詰まりができやすくなります。


男性はヒゲが生えるため毛穴が開いているうえ、ヒゲが伸びることで角栓や皮脂が押し出されるということがありますが、女性は、毛穴があまり開いていないので、毛穴が詰まりやすくニキビが発生しやすいわけです。

⇒顎ニキビの原因③:プロゲステロン(黄体ホルモン)の影響

男性ホルモンと同じく皮脂分泌を増やす作用が女性ホルモンのプロゲステロン(黄体ホルモン)にはあります。


そのため生理前など黄体ホルモンが増えてホルモンバランスが変化する時期は、Uゾーンのバリア機能を低下して乾燥から皮脂の分泌が促進されて毛穴詰まりができやすくなります。

⇒顎ニキビの原因④:無意識に触って刺激を与えてしまっている

顎やフェイスラインは知らず知らずのうちに指や手で触れていることが多い部位です。そしてその刺激や摩擦がニキビの原因になってしまうことが多々あります。


男性の場合は、毎日の髭剃りのせいでバリア機能が弱って乾燥しているうえ、不衛生なカミソリやシェーバーを使っているせいで毛穴に雑菌が侵入して、ニキビや色素沈着の原因になっていることが多いので注意が必要です。


皮脂が多いといわれるTゾーンより実は顎のほうが皮脂量が多いというのは知らなかった人のほうが多かったのではないでしょうか?


顎・フェイスラインにできるニキビは、婦人科疾患や胃腸障害、カルシウム不足が原因と根拠のないことをいっている女性誌やHPもありますが、因果関係を示す証拠は何もないんですね。


皮膚科や婦人科の臨床データや状況証拠、経験談から考えると、顎・フェイスラインニキビもやはり、ストレスによる男性ホルモンの活性化や生理周期による女性ホルモンのホルモンバランスの乱れというのが根本的なニキビの原因だと思われます。


ニキビの場所で占う顎ニキビの意味は?

ニキビ占いでは、顎ニキビは「想われ」ニキビ。つまり誰かに想いを寄せられているという意味です。数が多いほどモテる証拠といえるわけですが、肌が汚いほどモテると考えるのはちょっと無理がありますよね。

顎ニキビは、保湿ケア+皮脂ケアの両方を頑張りたい

大人ニキビの場合、皮脂対策よりも保湿ケアのほうが優先度が高いです。


ただ、顎やフェイスラインといったUゾーンは乾燥だけでなく、ホルモンバランスの乱れなどによる皮脂の過剰分泌の影響も受けやすい部位でもあります。


そのため、大人ニキビであっても多少の皮脂ケアは考えておいたほうがいいかもしれません。


顎ニキビが大きく腫れているとか、赤くなって熱を持っているという場合は抗炎症作用のあるニキビ薬を使ったほうが治りは早いですが、慢性的に繰り返している場合は肌の土台作りから取り組む必要があります。


日頃の生活習慣とスキンケアを今一度見直すようにしてください。


⇒皮脂の材料となる中性脂肪になりやすい食品を控える

皮脂の主成分は中性脂肪なので、中性脂肪になりやすい食品を摂取すると皮脂の分泌量も増えてしまいます。糖を多く含む食品やアルコール、動物性脂肪の多い肉類や乳製品の摂取は控え気味にしておきましょう。

⇒皮脂の分泌量を増やす高GI食品を控えるようにする

糖質を摂取することで血糖値が上がるとそれを下げるためにインスリンが分泌されますが、インスリンには皮脂の分泌を促進する働きがあります。そのためベジタブルファーストを心がけて、血糖値の急上昇をまねく高GI食品は控えるようにしましょう。

⇒皮脂分泌をコントロールするビタミンB群を摂取する

レバー(豚・牛)に多く含まれているビタミンB2やビタミンB6には皮脂の分泌を調整する作用があります。豚肉などに多いビタミンB1は糖質の代謝をサポートしてくれる作用もあるのでビタミンB群は積極的に摂取したい栄養素です。

⇒顎からフェイスライン周辺の洗顔は気を抜かずに行う

顎周辺は皮脂腺が多く皮脂量が多いということを知らない人がまだまだ多いです。顎周辺は、おでこや鼻周りなどベタつく部位と同じように洗顔するようにしてください。すすぎ残しもしやすい部位ですから気をつけましょう。

⇒保湿不足、紫外線対策に気をつける

頬などに比べると顎やフェイスラインというのは保湿がなおざりにされがちです。これは紫外線対策にもいえることでどうしても頬と比べると手抜きや漏れがでてきてしまうので、それがニキビにつながってしまうとも考えられます。

⇒皮脂の酸化を防ぐためにビタミンCでのスキンケアを取りいれる

皮脂が酸化すると刺激物質に変わるため毛穴の炎症が起こりやすくなってしまいます。皮脂の酸化を防ぐにはビタミンCなど抗酸化作用をもつ成分でケアすることが有効です。ニキビケアにマルチな効果を発揮するビタミンC配合の美容液をうまく活用したいところです。


顎・フェイスラインのニキビを繰り返さないための保湿ケアのポイントは⇒「乾燥肌が原因で大人ニキビができてしまうのはなぜ?」でも詳しく解説してあります。


あわせてチェックしてみてください。

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