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食生活が原因でニキビができてしまうのはなぜ?

食生活が原因のニキビ対策は? 普段ニキビができないという人も油分や糖分が多いものを食べた次の日は、ニキビがポツンとできてしまうという人も多いのではないかと思います。


よくいわれているように、糖質の多い食事は皮脂の材料になりますし、脂質は皮脂腺を刺激するため皮脂の分泌量を増やしてしまいます。


糖質や脂質の多い食生活は、糖質や脂質の代謝を促すためにビタミンB群を大量に消費してしまうことも問題で、肌の新陳代謝に使うビタミンB群が使われてしまうことで、ターンオーバーが乱れる原因になり、これがニキビの原因になってしまうということなんです。


※お酒にも糖質はかなり含まれているので、飲酒はニキビにとって悪影響になります。さらに内臓への負担や活性酸素の発生による体へのストレスも考えると、お酒は百害あって一利なしです。


暴飲暴食の翌日にニキビができやすいというのはこうした理由があるからなんです。

糖質と脂質(オメガ6系)がニキビを悪化させている

ニキビと食生活の関係を考えるときに覚えておいてほしい大切な視点は、ニキビの予防や改善に効果のある食べ物と、ニキビの発生・悪化の原因になるので避けたほうがいい食べ物があるということです。


つまり、ニキビに効果のある食べ物を積極的に食べるのはもちろんですが、それ以上にニキビに悪い食べ物をできるだけ避けるようにして食べないということが大事なんですね。


というわけで、まずはニキビの発生・悪化の要因になる食べ物ですが、これは糖質を多く含む食べ物が圧倒的NO.1です。


糖質は脳の栄養源になり、身体を動かすエネルギーとなるものですが、皮脂の材料になるものなので、皮脂分泌を抑えるのであれば、控えたほうがいいです。余剰な糖質は脂肪になってお腹周りに蓄えられるだけでなく、ニキビの材料にもなるやっかいなものなんですね。


※血糖値が上がり、インスリンの分泌が増えると、男性ホルモンも刺激されるため皮脂腺が活性化し、皮脂の分泌が増えることがわかっています。


また、過剰な糖質の摂取は細胞の糖化にもつながります。糖化は肌の細胞を変性・劣化させて老化を促進してしまう現象ですが、糖化は細胞の酸化を促すこともあるため、ニキビを悪化させる活性酸素の作用を助長してしまうことにもつながります。


糖化がニキビに直接的な関与をしているわけではありませんが、間接的には活性酸素の働きを助けてしまうので、「糖化を防ぐ=糖質の摂りすぎ、高血糖状態、肥満」には気を付けたほうがいいわけなんです。


高GI値の食品はできるだけ食べないこと!

高血糖状態を防ぐためには、GI値の低い食べ物を選ぶ必要があります。GI値とは食後の血糖値の上昇度を表す指標のことで、GI値の高い食べ物を食べると血糖値が急激に上がり、インスリンも大量に分泌されます。

GI値一覧

※画像:細川モモの美人になる食事のヒント vol.1「抗糖化」


それからよくいわれる油分(脂質)を多く含む食品についてですが、揚げ物や脂っこい炒め物、スナック菓子、ケーキといったものも、皮脂の過剰分泌につながり、ニキビを増やす原因になると考えられています。


油分(=脂肪酸)は必須脂肪酸といわれるように人間のカラダにとって必要なものであり、女性ホルモンの材料にもなるものですから、ホルモンバランスの安定には欠かせません。


しかし、食事から摂取する脂肪酸のバランスが悪いと、メリットを打ち消すだけのデメリットが目立つようになってしまうという点が問題になるわけなんですね。


戦後、欧米型の食生活になったことや「炒める・揚げる」といった調理方法が加わったことで、今の私たちの食生活は意識しなければオメガ6系脂肪酸を過剰に摂取してしまう献立になっています。


オメガ6系脂肪酸に含まれるアラキドン酸には炎症を促進する作用があるため、炎症の一種であるニキビにとっては当然いい影響は与えません。


「魚をもっと食べましょう!」というのは、青魚の油に含まれるオメガ3系脂肪酸に炎症を抑制する作用があるからです。ニキビにとってどちらの脂肪酸を積極的に摂取したほうがいいのかはいうまでもありません。

食生活がニキビに及ぼす影響をまとめると、


食生活がニキビの悪化を招いている!

要チェック 糖質の摂りすぎは皮脂腺を活性化し、皮脂が増える原因になる
要チェック 暴飲暴食はビタミンB群を大量消費し、ニキビにとって百害あって一利なし
要チェック オメガ6系脂肪酸に偏っているとニキビの炎症が促進されてしまう

食生活が原因のニキビへの対策

ニキビに効果的な栄養素と食べ物を紹介します。


ビタミンA

皮膚や粘膜を正常な状態に保ち、肌のターンオーバーにも必要な栄養です。レバーに豊富に含まれていますよね。

ビタミンB群

⇒皮脂の分泌を抑える効果のあるビタミンB1、B2、肌の新陳代謝(ターンオーバー)を助けるビタミンB2、ビタミンB6などはニキビケアには必須の栄養素です。

ビタミンC

⇒炎症を防いだり、皮脂の分泌の抑制、メラニンの生成や活性酸素を抑制する抗酸化力がニキビに効果を発揮してくれます。

ビタミンE

⇒ビタミンCとともに抗酸化作用を発揮してくれます。また、血流を改善して血流をよくしてくれますから、角質が硬くなること(角化異常)や色素沈着を防ぐのに役立ちます。

オメガ3系脂肪酸

⇒細胞膜や女性ホルモン・男性ホルモンといった性ホルモンの材料となる必須脂肪酸です。炎症を鎮めてくれる作用もあるので、魚油やえごま油、亜麻仁油を積極的に摂取してください。

食物繊維

⇒腸内環境をよくするためには欠かせません。栄養の吸収や毒素の排出、ビタミンB群の体内での産生など腸内細菌の働きは多岐にわたります。


ビタミンやミネラルは果物ではなく緑黄色野菜からの摂取をメインにしてください。


果物には果糖が多く含まれており、血糖値はさほどあがらないものの、皮脂の材料となる中性脂肪や糖化を促す原因になるからです。


普段の食事ではバランスよく食べるということが大事ですが、糖の吸収をなるべく穏やかにしたいので、食事の順番も意識するようにしましょう。具体的には野菜などの食物繊維を多く含むものから食べ、それからタンパク質、最後に糖質を含む食べ物という順番です。


「べジファースト」ともいわれるこの食べ方は、ニキビだけでなく、肥満も防げる食べ方なので、是非、毎日の食事から意識して取りいれるようにしていきましょう。

大人ニキビの原因からスキンケアのコツ・ポイントを確認!

ストレス過多

ストレス過多が原因のニキビとその対策

仕事や人間関係などストレスが重なると自律神経が乱れて皮脂分泌が増加してしまいます。

ホルモンバランスの乱れ

ホルモンバランスの乱れが原因のニキビとその対策

女性特有の生理前ニキビや肌荒れだけでなく、不規則な生活習慣もホルモンバランスに影響。

皮脂の過剰分泌

皮脂の過剰分泌が原因のニキビとその対策

皮脂の過剰分泌の裏側には「乾燥」や「ホルモンバランスの乱れ」が隠れていることも多い。

食生活の乱れ

食生活が原因のニキビとその対策

栄養バランスの偏りや暴飲暴食は、皮脂分泌や炎症肌を悪化させるためニキビに直結します。

睡眠不足

睡眠不足が原因のニキビとその対策

睡眠リズムの乱れは肌の免疫力を低下させるだけでなく、肌のターンオーバーを乱す原因に。

乾燥

乾燥が原因のニキビとその対策

ニキビを繰り返す肌は乾燥肌以上に乾いているケースが多く、バリア機能が低下しています。