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大人ニキビに思春期ニキビ用の化粧品や治療薬を使ってもいい?

思春期ニキビ用の化粧品を使っても大丈夫? 10代の思春期向けのニキビ用のスキンケア化粧品としては、piu(ピゥ)というのが人気があるそうですね。


それからプロアクティブ+も皮脂対策やアクネ菌の殺菌をメインにしているところをみると思春期ニキビを対象にしているのかな?と思います。


ニキビ肌に使うニキビケア化粧品には、大人ニキビ用と10代の思春期ニキビ用のものがあり、両者は明確に区別されています。もし、大人ニキビにも思春期ニキビにも両方対応しているというものがあれば、疑ったほうがいいでしょう。


ニキビができる原因が違うのに、同じスキンケアでニキビが良くなるわけがないからです。


一般的に大人ニキビに思春期ニキビ用のスキンケア化粧品を使うと必要な皮脂まで奪われてしまうことが多く、肌が乾燥してしまうので悪化することがあります。

思春期ニキビ用の化粧品を大人ニキビに使ってはいけない理由

思春期のニキビの原因は第二次性徴特有の皮脂の過剰分泌ということもあり、ニキビケア化粧品も皮脂を取り除くための洗浄力や脱脂力が非常に強いです。そのため、肌の乾燥がニキビができる原因の大部分を占める大人ニキビの肌とは相性が悪いんですね。


10代からずっとニキビケアをしている人に話を聞いても年齢を重ねるごとに思春期ニキビ用のものを使った後は肌がつっぱるようになり、乾燥が気になるようになって、むしろニキビが悪化したといってましたから間違いないと思います。


また、思春期ニキビ用のスキンケア化粧品は、アクネ菌を殺すための殺菌力が強いことも大人ニキビと相性が悪い理由の1つになっています。

具体的にいうと殺菌力が強いことで、皮膚の常在菌のバランスが乱れてしまい、肌の免疫力を低下させてしまうので、肌荒れはもちろん、繰り返してニキビができる弱い肌になってしまうということがあるからです。


同じニキビだからとスキンケアも使うニキビケア化粧品も同じでいいだろうと甘く考えていると、ニキビが治らないどころか、肌環境が悪化して余計ひどい状態になるということなんですね。


逆に大人ニキビ用の化粧品を10代の思春期ニキビに使った場合ですが、こちらのケースはトラブルが起きたという話は聞いたことがないです。お肌に合うのであれば、思春期ニキビに大人ニキビ用の化粧品を使っても問題ないと思います。

大人ニキビに硫黄配合の塗り薬を使うのは注意が必要です!

ニキビ用として硫黄(イオウ)系の塗り薬がよく使われています。クレアラシルやビフナイトというニキビ治療薬の名前は聞いたことがある人が多いと思うんですが、硫黄(イオウ)系の塗り薬の代表的なものです。


※他にもメンソレータム アクネス、ピンプリットなどは硫黄系です。


硫黄(イオウ)には殺菌作用や角質柔軟作用があるため確かにニキビには効果があります。


できてしまったらすぐに治したいと思うのは10代も大人も変わりないので、クレアラシル、ビフナイトといった塗り薬を使って対処できるならそうしたいと思うと思うんですが、硫黄(イオウ)には強力な脱脂作用があることを忘れてはいけません。


皮脂の多い10代の肌であれば硫黄(イオウ)系の塗り薬の脱脂作用もそれほど気にならないかもしれませんが、大人の乾燥しているニキビ肌にとっては肌がカサカサになって、肌も荒れてしまうこともあるので注意が必要です。


※ニキビ治療薬は消炎作用&殺菌作用がより強力な分、乾燥・肌ダメージも大きい。


皮膚科の先生のなかにもニキビ治療薬であっても副作用として乾燥を促すようなイオウやディフェリンゲルなど脱脂力の強いものは、大人ニキビには使わないほうがいいという意見もあります。


大人ニキビはさまざまな原因により、体内バランスが崩れて肌体力が低下したり、肌サイクル(新陳代謝)の乱れてしまうことで発生します。


そのため、スキンケアも皮脂にだけ焦点をあわせたやり方をするのではなく、肌体力(血管力、新陳代謝力、水分保持力、免疫力)を底上げするような対策が効果的ですし、ストレスやホルモンバランスの乱れをフォローしてくれるインナーケアも含めた包括的なケアを行うことが大切です。

繰り返すニキビは肌のSOS!放置するのは危険かも!?

思春期のニキビというのはひとことでいうと、第二次性徴期特有の一時的な肌トラブルといえます。そのためホルモンバランスが安定していくにつれて、ニキビも落ち着き、肌もきれいになっていくというのが一般的な傾向です。


むやみに触ったり、潰したりしていなければ放置していても勝手に治るものです。


しかし、大人ニキビはというと、思春期のものとは違ってストレスやホルモンバランスの乱れ、肌のバリア機能の低下など肌や身体の内側からの警告=「SOS」といえるものです。


ニキビを放置するとどんどん悪化してしまうこともありますし、根本的な原因を改善しないかぎりは、治ったと思ってもまたすぐに再発してしまいます。


何度も同じ毛穴に毛穴詰まりができて、炎症を起こすようなことが続けば当然、毛穴にかかる負担やダメージも蓄積されてしまうので、ニキビ跡として凸凹や色素沈着、赤みが残ってしまう可能性も高くなります。


赤みや色素沈着のニキビ跡はまだなんとかなりますが、クレーター状の凸凹のニキビ跡が残ってしまうと美容皮膚科で最新の治療を受けたとしても元のきれいな肌に戻るかどうかはわかりません。(※戻らないことのほうが多いです。)


そのため、大人ニキビはできるだけ早い段階で大人ニキビに特化したニキビケア化粧品を使って正しいニキビケアをすることが重要になります。自分の肌やニキビのレベルに合ったニキビケア化粧品を使って早期治療を心がけるようにしてください。


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