トップページ >  > 大人ニキビに使う化粧水はココに注目して選ぶ!

大人ニキビに使う化粧水はココに注目して選ぶ!

大人ニキビに使う化粧水のおすすめは?毎日のニキビケアに欠かせない化粧水ですが、ニキビに効くといわれている化粧水はその作用や配合されている成分によって大きく4つに分類することができるのでは?と考えています。


【1】 拭き取り化粧水
【2】 ハトムギ化粧水
【3】 ビタミンC誘導体配合の化粧水
【4】 柔軟化粧水(保湿重視)


ニキビの状態や進行具合、それから肌質にあわせて適切な化粧水を使ったほうが効果的なアプローチができるので、化粧水の特徴や性質を理解したうえで、自分に合ったニキビケア化粧水を見つけることが大事です。

大人ニキビに使う化粧水を選ぶときのチェック項目

どのタイプのニキビケア化粧水を選ぶかは人それぞれですが、どのタイプを選ぶにしても必ずチェックしてほしいことが3つあります。


⇒大人ニキビに使う化粧水で必ずチェックするポイント!

要チェック ノンコメドジェニックテスト済であること。
要チェック アルコール(エタノール)の含有量が少ないこと。
要チェック 抗炎症作用のある有効成分が配合されていること。


この3つの条件を満たしていることがニキビ化粧水を選ぶときの基準になります。


化粧水に含まれる成分(例えばグリセリン)などがニキビの原因菌であるアクネ菌のエサになって余計に悪化するということがあるので、ノンコメド処方であることはニキビ肌に使う化粧水においては基本中の基本です。


そして大人ニキビの場合は、思春期ニキビと異なり、とにかく肌を乾燥させないことが大事なので、乾燥を促すアルコール(エタノール)の配合量が多いものはできるだけ避けたほうがいいです。

※ 1%以下であれば肌への問題なし。成分表示をみて上から5番目以内にでてこなければOK


そしてニキビを予防したり、悪化させない目的で使うわけですから、グリチルリチン酸ジカリウムやアラントインなど炎症を抑制する有効成分が配合されているほうがいいのはいうまでもありません。


というわけで早速、大人ニキビに効果的な化粧水にはどんなタイプのものがあるかチェックしてみましょう!

4つのタイプの大人ニキビ用化粧水を5段階で独自に評価!

【1】 拭き取り化粧水 評価:★★★☆☆


サリチル酸などの角質を柔軟・溶解させる成分を含んだ化粧水です。


目的は角質ケアであり、ニキビの原因となる毛穴詰まりを防いだり、肌の新陳代謝を促すために使うほか、プレ化粧水として使うことで、その後の化粧水の浸透を促す効果も期待できます。


メリットは、肌のゴワつきや凹凸、ザラザラ感が解消されて、肌がスベスベになること。毛穴詰まりはもちろん、くすみもとれるので肌全体の白さや透明感がアップします。


デメリットはバリア機能を担う角質層を剥がすため、乾燥やヒリヒリ感といった刺激があること。やりすぎると角質層が常に薄い状態が続くので、乾燥がひどくなることはもちろん、敏感肌の原因になります。


ニキビを防ぐために毛穴詰まりを防ぐことは大事ですが、それと引き換えに肌を乾燥させるのは、大人の特に女性の肌にとってはやや負担が強いのでは?という判断から★3つの評価になります。

【2】 ハトムギ化粧水 評価:★★☆☆☆


10代から20代前半ぐらいの若い人にニキビ化粧水として人気絶大なのがハトムギ化粧水です。


肌の新陳代謝を促してくれるハトムギエキス特有のコイクセノライドと、抗炎症作用のあるグリチルリチン酸ジカリウムのダブル効果でニキビ肌をケアしてくれるという点が主な特徴。


ニキビやニキビ跡の赤み、スキンケア時の摩擦でできた黒ずみなど色ムラが目立つ肌に使うと、ハトムギ化粧水の代謝促進作用と抗炎症作用が肌色を均一化してくれ、なめらかにしてくれます。


10~20代前半のユーザーの満足度が高いのは、ゴワつきや炎症や摩擦による色ムラ、皮脂が多いことによるベタつきなど、若い人にありがちな肌の状態をハトムギ化粧水が緩和してくれるから。


皮脂の多いオイリーな10代の肌にはアルコールのスースーした清涼感が気持ちよく感じる点も高評価のポイントです。


しかし、この評価を真に受けて大人のニキビ肌にハトムギ化粧水を使うと乾燥がひどくなることがあります。その理由はハトムギ化粧水に多く含有されているアルコールが大人の肌には乾燥や刺激になるからです。


脂性肌(オイリー肌)の人や男性には、ハトムギ化粧水は使いやすいと思いますが、「女性×乾燥肌」の大人ニキビにとっては使用の際は注意が必要になる化粧水だと思います。というわけで化粧水単体としての評価は★2つです。

【3】 ビタミンC誘導体配合 評価:★★★★★


ビタミンCには抗酸化作用、皮脂抑制作用、コラーゲン産生作用、メラニン抑制作用などがあり、ニキビケアだけでなく、美肌・エイジングケアにも大活躍をしてくれる有効成分です。


ビタミンCはそのままの形では浸透しにくく、成分的にも不安定なため、化粧水には多くの場合、浸透性と安定性を高めた「ビタミンC誘導体」の形にして配合されているのが普通です。


このビタミンC誘導体について知っておくべきことはビタミンC誘導体には種類があり、効果に差があること。主に化粧水に配合される水溶性のビタミンC誘導体には以下のものがあります。


★が多いほど効果大!


要チェック アスコルビン酸グルコシド(※1) ★☆☆
要チェック アスコルビルリン酸Na  ★★☆
要チェック リン酸アスコルビルMg  ★★☆
要チェック アスコルビルエチル(3-0-エチルアスコルビン酸) ★★★
要チェック アスコルビン酸硫酸2Na ★★☆
要チェック パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na(※2) ★★★★★

※ 医薬部外品の場合、「L-アスコルビン酸 2-グルコシド」という表示

※ 水溶性でもあり油溶性でもある新型ビタミンC誘導体


ビタミンC誘導体配合の化粧水には多くの場合「アスコルビン酸グルコシド」もしくは「リン酸アルコルビルMg」が使われています。


全部の名前を覚えるのは大変だと思うので、「アスコルビン酸グルコシド」はビタミンC誘導体の中では一番効果が弱いということだけとりあえず覚えておけばOKです。


マルチな効果はニキビケアに最適なので、評価は当然、★5つです。

【4】 柔軟化粧水(保湿重視) 評価:★★★★★


セラミドやヒアルロン酸、コラーゲン、リピジュアなど水溶性で保湿力の高い成分が配合されている化粧水です。普段使っている化粧水といってもいいかもしれません。


大人ニキビには肌の乾燥が非常に大きな影響を与えているのは再三お伝えしているとおり。そのためニキビ予防は乾燥対策といえるわけですね。


また皮膚科でニキビ治療薬をもらってニキビを治すという場合もニキビ薬の乾燥や刺激といった副作用を緩和するためには保湿が非常に重要です。


大人のニキビ対策には保湿を最優先にしてスキンケアを行う必要があります。


そもそもなぜ肌が乾燥するのか?というと角質層の水分保持力が落ちてしまうから。 水分保持力を高めるには肌の組成成分(セラミド、コラーゲン、ヒアルロン酸)を補うことが重要なので化粧水にそうした成分が配合されていることが大事です。


大人ニキビにとって保湿は最重要項目なので、保湿効果の高い化粧水の評価は当然★5つです。

ニキビケアの化粧水の正しい使い方・使うときの注意点

化粧水を使ってニキビをケアする場合、覚えておいてほしい大事な点があります。


ニキビができた時ではなく、ニキビを予防するために使う

ニキビのできやすい肌、できはじめの状態を改善するのが化粧水を含むニキビケア用化粧品の役割です。そのためニキビができてから焦って使っても手遅れ。普段のスキンケアからニキビケア用の化粧水を使って、ニキビをつくらせないようにするというのが正しい使い方です。

ニキビ治療薬を使っているときは保湿重視の化粧水を使う

べピオゲルやディフェリンゲルなど皮膚科で処方してもらったニキビ治療薬を使っているときもスキンケアは大事です。特にニキビ治療薬の副作用でもある乾燥や刺激を緩和するためには保湿ケアが欠かせません。化粧水も保湿重視のものを使ったほうがいいでしょう。

化粧水はコットンではなく手でつける

コットンはオーガニックであろうとシルクコットンであろうと、どうしても摩擦が起きてしまい、そのの刺激がニキビを誘発してしまうことがあるので手を使います。手から伝わる体温で温めてから使うほうが化粧水の浸透力がアップします。叩き込むのではなく、手のひらを使ってやさしくお肌になじませるようにするのもポイントです。

適量を守って使う

化粧水はたっぷりパシャパシャ使うほど効果が高まるというものではありません。アルコール量が多い化粧水の場合は、むしろ使う量が多いほど肌の水分が奪われてしまうので乾燥が促進されてしまいます。適量を守って使うようにしましょう。

化粧水を使った後は、美容液→乳液・クリーム

大人ニキビは保湿ケアが大前提ですから、乾燥させないためにも化粧水でスキンケアを終わらせてはダメです。油分を気にする人も多いのですが、基本的にニキビケア化粧品の乳液やクリームはノンコメド処方なので大丈夫。ニキビ部分は避けて使うにしても、その他の部分の乾燥対策はしっかり行う必要があります。

ニキビ跡への効果はあまり期待しないこと

拭き取り化粧水を使ってターンオーバーを促し、ニキビ跡の赤みや黒ずみを排出するという方法もありますが、あまり効果は期待しないほうがいいです。ニキビ跡のケアをコスメを使って行う場合、より有効成分が高濃度配合されている美容液を使って治すというのが基本です。


※ ⇒ニキビ跡の赤み、黒ずみをコスメを使って治す方法はコチラ


どのタイプの化粧水を使っても、「化粧水だけでニキビケアは万全!」ということにはならないので、化粧水でスキンケアを終わらせないように注意してください。


洗顔は角質や皮脂と落とすために大事なケアになりますし、有効成分の濃度であったり、保湿効果は、美容液や乳液・クリームのほうが上なので肌への作用は化粧水より効果が期待できます。


ニキビケアのためのそれぞれのアイテムの特性をうまく活用し、良いトコどりをして総合的な肌体力を高めていくというのがニキビに負けない肌の作り方だということを覚えておいてくださいね。


大人ニキビお役立ちコンテンツ