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肌免疫のカギを握る「ランゲルハンス細胞」がニキビ再発を防ぐ!

ランゲルハンス細胞とニキビ繰り返してしまう特徴があるのが大人ニキビ。


ニキビそのものはそこまで悪化することはないけれど、事あるごとに再発してしまうという悩みを抱えている人は多いと思うんですがいかがでしょうか?


こうした繰り返す大人ニキビの背景にあるのが肌体力の低下。


ニキビという肌表面にあらわれた問題だけでなく、その背後にある肌体力(=新陳代謝力や免疫力など)の低下といった問題も改善しないことには、大人ニキビの場合、根本的な問題が改善されるまで何度も繰り返します。


<(身体も含めた)免疫力低下の原因、症状>

要チェック 皮膚や腸内の常在菌のバランスが崩れている。
要チェック 忙しくて睡眠不足になりがち。
要チェック 仕事や人間関係においてストレスや疲労が蓄積されている。
要チェック 食生活が不規則&栄養が偏っている。
要チェック 肌にハリがなく、乾燥や肌荒れが目立つ。
要チェック お肌のお手入れをしても手応えがまるでない。
要チェック 肌荒れがひどくニキビ・吹き出物で肌がボコボコ。


「疲れている時に風邪をひきやすい、年齢とともに病気がちになる」といったことは免疫力が低下するのが原因ですが、肌も睡眠不足やストレスが続くと、ニキビや肌荒れができやすいように同じことが起こっているわけです。


「肌免疫」は肌が本来の自己補修能力を発揮するためうえで非常に重要な機能であり、繰り返すニキビを防いで美肌を生み出す鍵になります。

肌の免疫力は、「角層のバリア機能&表皮の免疫機能」

肌の免疫力を支えているのは「皮膚常在菌」「角質バリア機能」そして「ランゲルハンス細胞」の3つです。


肌の免疫の仕組み


外部因子を肌の中に侵入させないように防ぐ第1の防御壁が「角質のバリア機能」と「皮膚常在菌」です。そして第1の防御壁をくぐり抜けてきた刺激によって肌内部で発生する肌ダメージ因子を消去するのが第2の防御壁であるランゲルハンス細胞率いる「肌内部の防御機能(=免疫システム)」です。


たいていの外的刺激やダメージ因子というのは第1の防御壁である角質バリア機能+皮膚常在菌によって跳ね返されますが、常に角層バリア機能が100%機能しているかというと、なかなかそう都合よくはいかないことはご存じのとおりです。


※ 生活習慣や間違ったスキンケア、ホルモンバランスの乱れなどの影響でバリア機能が低下してしまうため。


そんな角層バリア機能をくぐり抜けて侵入してきた刺激は、肌内部にダメージ因子(=刺激応答因子)を出現させてしまいますが、これを鎮静化するのが表皮の有棘層(ゆうきょくそう)に存在する「ランゲルハンス細胞」なわけです。


ランゲルハンス細胞の働き


<指令機能>

金属・ウィルス・花粉といった異物が体内に侵入すると、防御態勢を整える指令を出します。 異物の侵入を感知したランゲルハンス細胞は、基底膜の下まで移動して他の免疫細胞に異物を攻撃するよう指令を出します。


<自己防衛機能>

紫外線、乾燥・刺激・ひっかき傷などの日常的な刺激に対する過剰な反応を鎮静化して、慢性的な炎症が起こらないように防御します。具体的には炎症など肌トラブルを引き起こす刺激応答因子に対して鎮静化酵素(CD39)で直接攻撃して自己防衛をはかります。


「角層のバリア機能&表皮の免疫機能」が正常に機能して肌の免疫力が保たれていれば肌はなめらかでふっくら、トラブル知らずでニキビ・肌荒れとも無縁でいられます。


しかし、この肌の免疫力も加齢によって低下してしまいますし、乾燥や紫外線、ストレスを受け続けることもランゲルハンス細胞の働きを弱める原因になります。


特にストレスについては、ランゲルハンス細胞の大敵であり、ストレスを受けることで副腎皮質から分泌されるグルココルチコイド(糖質コルチコイド)が増えることで、ランゲルハンス細胞がダメージを受けてしまうため、その機能が大きく低下してしまいます。


※ ランゲルハンス細胞は、正常な状態では細胞の突起が手のように伸び、防御ネットを張っていますが、機能が低下すると防御ネットが形成されません。


ストレスが原因でニキビ・肌荒れができてしまったり、繰り返してしまうのは、こうした外部因子による刺激や炎症から肌を守る免疫機能(=ランゲルハンス細胞の機能低下)も影響しているということなんですね。

ハッピーな気持ちが肌の免疫力を高めるという事実!

免疫力というのは心の状態(=精神状態)が非常に色濃く反映されるものです。笑うことで免疫力が高まるとか、病気が治ったという話を聞いたことはないでしょうか?


実はこれ、肌も同じなんです。


心と直結する神経細胞の末端がランゲルハンス細胞を介して皮膚細胞とつながっていて、心の状態や気の持ちようといったものが肌に直接影響を及ぼすことがわかっているんです。


※ 1993年、資生堂とアメリカの研究機関との共同研究において心と直結する神経細胞がランゲルハンス細胞を介して皮膚細胞とつながっている事実を突き止めました。


肌の免疫力を高めてくれるものとしては、ビタミンCなど活性酸素を消去する抗酸化作用のある成分も有効ですが、"ハッピーでいること"も負けず劣らず肌の免疫力を高める鍵になるということなんですね。


肌の免疫力を高めるさまざまな"ハッピー"

要チェック 仕事も恋愛も絶好調で充実しているとき
要チェック 嫌な上司が異動になって目の前からいなくなった時
要チェック 大好きなアーティストのライブに行って最高にときめいたとき


こうした一抹の不安もない状態や前向きで満たされた精神状態は、ランゲルハンス細胞の機能を向上させるため、肌の免疫力がアップして肌の調子もグングン上向いてきれいになっていくわけなんですね。


しかし、これとは逆に、


「肌の調子はいつも悪いし、色んなスキンケアを試したけれどまったく手応えを感じられない。」


こんな人もいると思うんですが、ブルーな気持ちを抱えたままでは、せっかく丁寧にお肌をケアしても、肌の免疫力が落ちているため、効果を感じにくくなってしまうことがあるわけです。


ニキビ・肌荒れといった肌トラブルを根本から改善するため、スキンケアの効果を感じるためには、肌免疫を高めることが大切です。そして肌の免疫力は楽しみながらお肌のお手入れするだけでもアップすることがわかっています。


これまでスキンケアアイテムというと「安全性」や「安定性」、「機能性」というものが重視され、「嗜好性(※)」というものは、1つ下にみられていたところがあるように思います。


※ その人の好きなフィーリング、肌感覚、それから得られる高揚感など


しかし、ランゲルハンス細胞の例をみてもわかるように心理状態が肌の免疫力を左右し、肌状態をプラスにもマイナスにもするということを考えると、「ワクワクできる」「ゴージャスな気分を味わえる」など気持ちよく使える心理的な価値も無視できないほど大事だということがわかりますよね。


ニキビケアのためのトライアルセットやサンプルを使う際は、「気持ち良く使えるかどうか?」「使うワクワク感があるか?」という点もチェックしてみたほうがいいかもしれませんね。そっちのほうがニキビにより効いてくれるでしょうから。


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