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乾燥肌とオイリー肌、ニキビができやすい肌質はどっち!?

オイリー肌と乾燥肌を比較したら?ニキビというと皮脂分泌の旺盛なオイリー肌(脂性肌)の人ができやすいというイメージがありますよね?


皮脂をエサにアクネ菌が増殖して、炎症を起こすとニキビになるというのはご存じのはずです。


しかし、大人ニキビの場合は、「肌の乾燥」というものがニキビの発生原因として非常に大きな影響力を持ちます。(詳しくは「乾燥肌が原因で大人ニキビができてしまうのはなぜ?」を参照のこと。)


■ 乾燥肌


肌のターンオーバーが乱れており角質肥厚から毛穴詰まりができやすい

■ オイリー肌(脂性肌)


皮脂の分泌が多いためアクネ菌が繁殖しやすい&毛穴詰まりができやすい


乾燥肌とオイリー肌、対極に位置している肌質のようでも、ニキビのできやすさに関して言えば、それぞれにニキビの発生要因があるので、ニキビができやすい肌質としては甲乙付け難いところがあります。


ただ、そんな肌質の話と絡めていえることは、自分が乾燥肌なのかオイリー肌なのか見分けられていない人が意外に多く、それがニキビケアの足枷になっていることがあるということです。

乾燥肌とオイリー肌、見せかけのオイリー肌の特徴は?

自分の肌質にあった方法でスキンケアしたほうがいいのはニキビケアでも変わりありません。


乾燥肌のニキビケアとオイリー肌(脂性肌)のニキビケアでは力を入れるべきポイントが異なる部分もあることから、準備段階としてまず自分の肌質を正しく見極めることが大切です。


乾燥肌とは肌のバリア機能が低下しており、肌の水分保持力が弱っている肌状態のことです。外部刺激をシャットアウトし、肌の内側から水分蒸散を防いでいるレンガ状のラメラ構造が乱れていることが構造的な原因です。


うるおいがない状態では細胞は正常に働きませんから細胞分裂が滞り、ターンオーバーが乱れます。それが毛穴詰まりにつながりますし、セラミドなどのうるおい因子の産生にも影響するためさらに肌が乾燥する原因にもなります。


乾燥肌には、肌がカサカサする、皮膚がつっぱる、顔色がくすんでいるといった症状があり、肌質を判定するのはそれほど難しいことではありません。


肌質を見分けるのが難しいのは、本当のオイリー肌(脂性肌)と乾燥から肌を守る自衛反応として皮脂分泌が増えている見せかけのオイリー肌です。(見せかけのオイリー肌は、インナードライ肌と呼ばれることが多いです。)


オイリー肌とインナードライ肌は、いずれも皮脂の分泌が過剰になっており、ベタつき、テカリ、脂浮きが目立つなど見た目や感触などの症状はまったく同じです。そのため、洗顔後15分間何もしないで肌状態をチェックするというよくある肌質チェックの方法が通用しません。


■ オイリー肌(本物)


生まれつき皮脂腺が発達していることが過剰な皮脂分泌の原因。

■ インナードライ肌(見せかけのオイリー肌)


乾燥を防ぐための自衛反応として皮脂が過剰分泌されている状態。


という感じで皮脂が過剰分泌されている原因が異なるんですね。


前者については皮脂をできるだけ抑えるようなケアをする必要がありますが、後者の場合は根本的な原因は乾燥なので、皮脂を抑制するのではなく保湿ケアを最優先に取り組まないといけません。


保湿しなければいけないところを皮脂ケアをしていたのでは余計に乾燥が促進されるだけですから、いつまで経っても肌の状態は改善せず、間違った対処をしている分、ニキビもよくならないという落とし穴にはまってしまうというわけなんです。


乾燥肌、オイリー肌、見せかけのオイリー肌(インナードライ肌)いずれの肌質も保湿ケアを優先していれば大事には至りませんが、肌のベタつきやテカリが気になるからと皮脂ケアを優先していると、痛い目にあります。

大人ニキビのできやすさは肌質ではなく肌体力と関係あり!

大人ニキビのできやすさは、ズバリ、肌質以上に肌体力と関係があります。


肌体力とは以下の4つの肌の力の総合力のこと。ニキビケアをする際は意識して欲しいスキンケアの概念になります。


■ 血行力


肌を育むためには酸素やタンパク質やビタミン、ミネラルなどの栄養が必要なわけですが、血行が悪かったり、毛細血管が劣化していると必要な箇所に届けられません。


加齢の影響もありますが、運動不足などで女性は特に血行力が弱いです。

■ 新陳代謝力


細胞分裂が不活性で肌のターンオーバーが乱れていれば角質肥厚から毛穴詰まりができやすくなるので、ニキビもできやすくなります。肌の再生と修復を司る力ですから新陳代謝力が弱ければ肌トラブルは絶えません。

■ 水分保持力


健やかな肌はうるおいがあってこそというのはいうまでもありません。バリア機能が高い肌は基本的にトラブル知らずです。大人ニキビもまた乾燥が原因ですから、肌の水分保持力が解決の糸口になるはずです。

■ 免疫力


皮膚常在菌とバリア機能、ランゲルハンス細胞の3つが肌の免疫力を支えています。これらのバランスが崩れていると、黄色ブドウ球菌など悪玉菌が増殖しやすくなり、毛穴や肌内部で炎症が頻繁に起こるようになります。


肌体力を高める具体的な方法は別ページにて解説してあります。


>>肌の皮膚常在菌を育てる「育菌スキンケア」でニキビを防ぐ!
>>肌免疫の「ランゲルハンス細胞」がニキビ再発を防ぐ!
>>ビタミンC美容液は必要不可欠!
>>肌のターンオーバーを促進することが大人ニキビを防ぐ秘訣!
>>乾燥肌が原因の大人ニキビ対策は?
>>間違った洗顔は大人ニキビを悪化させる

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